小太朗に、ご飯を食べる前にお片付けしようねと
よくお約束をしますが、ほとんど約束を守れません。
それはなぜかと言うと、
この大人と子供のお約束は実質、
命令になってしまっていることが多いからです。
まずは、子供が守れる約束を重ねていく
ことが大事になってきます。
目次
お約束が守ることが難しい内容だった
子供にしばらくの間静かにしてね。
じっと待っててね。
2歳児に言ってもなかなか守るのは難しいことでしょう。
期待を込めて言っているのですが、
約束をしたのに、なんで守れないのと言ってしまうと、
子供自身が約束を守れないことで沈んでいってしまいます。
自尊心や自己肯定感が低くなり、
子供が自分自身に嫌気がさしてきて、
より一層約束が守れない負のループに陥ってしまいます。
子供が必ず守れるお約束から
まずは、必ず守れるお約束を積み上げていくことです。
ご飯の時間までにおもちゃ全部お片付けするのは、
ハードルが高いので、
「1つ片付けようね」
にします。
そして、出来たら
「お約束守れたね。パパうれしいよー」
と褒めてあげることで、成功体験を積み上げ、
自信をつけていきます。
さらに子供のできる範囲の中でレベルアップしていき、
「今度は2つお片付けできるかな」
とさらなる大きな自信になっていき、
最終的には全部片づけられるようになります。
お約束に子供も巻き込む
約束の設定をするときに、子供も巻き込んでします。
小太朗が、ユーチューブを見ているときによく使うのですが、
スマホのアラームやタイマーをやめさせたい時間にセットし、
「ピピ鳴ったらお終いね」
と言って、小太朗にスタートボタンを押させるのです。
大人に言われた一方的なお約束ではなく、
小太朗も参加してのお約束なので、
「はーい」
と残念そうにユーチューブを見るのをやめるのです。
まとめ
子供の成長に合わせて、
まずはできることから少しずつ成功体験を
積み上げていくことが大切です。
お約束が、一方的な命令にならないように、
子供を巻き込んでお約束を決めていきましょう。